神戸健康共和会の共同組織(生協組合や友の会など)として、神戸市東部を中心に14支部、組合員数約20,000世帯。地域の健康づくりのための活動を日々行っています。
班会・医療懇談会・青空健康チェック・健康教室などいろいろな形で地域の健康づくり活動をしています。
また、組合員から寄せられた出資金は、医療機器等の施設設備購入に使われ経営の元手になっています。
裕福な人しか医者にかかれなかった戦後まもないころ、「お金で差別されず、だれでも平等に命がまもられる医療施設を」と、地域の人びとがお金(出資金)を出しあい、三宮に「東神戸医療互助組合立」東神戸診療所をつくりました。これがはじまりです。
病院・診療所の経営を医療法人(神戸健康共和会)として独立させた現在でも、ホスピスをふくめて入院の差額ベッド料をとらず、経済的に困難な人のためには無料定額診療事業もおこなうなど、「いのちの平等」をかかげた伝統をまもっています。
神戸市東部を中心に14支部、組合員世帯数約2万。本部や支部主催の行事以外にも、組合員が3人集まれば「健康班会」をひらくことができ、地域でとりくみをひろげています(健康チェックに必要な機材の貸し出しや講師の手配など、遠慮なく互助組合事務局にご相談ください)。
また寄せられた出資金の残高は10億円あまり。地域の皆さんの出資金に支えられた医療・介護事業ですから、営利を目的とせず、全国各地の仲間と協力しあい、地域の医療介護施設とも連携して、「ず~っといきいき安心」のために活動しています。
加入するには、申込書に加入金1,000円を添えてお申込みください。同居のご家族も組合員として登録できます(家族組合)。
出資金を募集しています。出資金は1口1,000円単位で、いつでも増資・減資すること(貯金のように預けたり下ろしたりすること)ができます。ただし出資金に利息はつきません。また退会されても加入金は払い戻しできません。
出資金の受付は、各事業所、東神戸病院コミュニティセンター、最寄りの互助組合のあつまりのほか、銀行や郵便振替でも受け付けています。
各地域で、毎月定例の健康班会(健康チェックやミニ健康講座など)や健康体操班会(チューブ体操やストレッチなど)、認知症予防「脳いきいきクラブ」、青空健康チェックなどがおこなわれています。
また、季節の行事や健康まつり、医療懇談会、趣味のサークル活動など、多彩なとりくみをすすめています。
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