月9日(水)に東灘区で行われた2025 年原水爆禁止国民平和大行進に神戸健康共和会から19 名が参
加しました。
昨年に引続き東灘区役所に集合し、東神戸医療互助組合の組合員さんや地域で活動されている団体の方々とともに、今年は一人一人が「国民平和大行進」のプラカードを掲げ核兵器廃絶を訴え行進を行いました。
職員の意気込み
ゴール地点、阪神御影駅南のバレンタイン広場では参加した各団体から発言があり、神戸健康共和会からは本部の職員が「入職して日が浅く、何も分からないなかではありますが、世界大会に参加し多くのことを学び帰ってきたいと思います」との発言を行いました。また、行進に参加した全員の思いを「平和行進ペナント」とともに全国通し行進者の方に託しました。8 月の原水爆禁止世界大会への代表派遣の財政活動としてボールペン、缶バッチ等の他にもTシャツを販売し、平和行進でTシャツを着て参加する職員も見られました。
今年も日差しが強く、暑さの厳しいなかであったにも関わらず、多くの方が行進に参加され、平和の実現を訴えました。
神戸港へ米軍の掃海艇が入港
被爆80 年という節目の年にも関わらず、3 月には、外国軍艦に非核証明書提出を義務づけた(非核「神戸方式」)神戸港への、米軍の掃海艇の入港を、神戸市当局が許可するといった事態も起きました。そのようななか、原水爆禁止世界大会には広島、長崎の両方に代表を派遣しました。「原爆投下前後の街並みを再現したCG 映像で街が一瞬にして破壊される様子に恐怖を感じた」「被ばく者の方の大変な苦労は今も続いていることに驚いた」「日本で戦争が起こっていないからいいではなく、核兵器は危険なもの、あってはならないものということを次世代への継承が重要」等、核兵器の恐ろしさだけではなく、今も苦しんでいる人たちがいて、十分な支援が受けられる世の中を作らなければならないと多くのことを学びました。
多くの仲間、被ばく者の方とともに“核兵器のない、戦争もない平和な世界” を一日でもはやく実現しましょう。