内科科長 瀧本恭史
地域の皆さまの「かかりつけ病院」を目指して
当院は154床を有する地域密着型の病院です。常勤内科医約10名を中心に、外来診療から入院診療、退院後の生活支援まで、一人ひとりの患者さんに寄り添った医療を提供しています。
外来では、生活習慣病をはじめとする慢性疾患の診療や健康診断、各種検査、予防医療を行っています。入院では急性期治療だけでなく、リハビリテーションや退院支援を通して、安心して地域で生活を続けられるよう支援しています。
近年は高齢化が進み、「どこの病院を受診すればよいかわからない」「退院した後が不安」「介護の相談先がわからない」と悩まれる方が増えています。
私たちは、病気だけではなく、そのような日常生活の困りごとも気軽に相談できる病院でありたいと考えています。
地域の皆さまの「かかりつけ医」であり、「困ったときにまず相談できる病院」、そして地域を支えるコミュニティホスピタルを目指しています。
このようなお悩みはありませんか?
✓ 体調が悪いけれど、何科を受診すればよいかわからない
✓ 親の介護について、どこへ相談すればよいかわからない
✓ 退院後の生活や通院に不安がある
✓ 複数の病院への通院が負担になっている
✓ 検査結果が出るまで不安だが、相談できる相手がいない
このようなお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。
病気だけではなく、患者さんやご家族の不安や困りごとにも寄り添いながら、一緒に解決方法を考えていきます。
定期受診が途絶えている患者さんには、必要に応じて体調確認のお電話を差し上げることがあります。
また、他院へ通院先を変更された場合でも、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。
外来通院中の患者さんについて、多職種で情報を共有し、医療だけでなく生活面も含めた支援を検討しています。
地域連携室を中心に、他の医療機関と連携しながら入院・転院の調整を行っています。
「入院が必要と言われたが受け入れ先が見つからない」「どこへ相談したらよいかわからない」といった場合も、状況に応じてご相談をお受けしています。
病状が不安定な患者さんや退院支援が必要な患者さんについて、多職種で情報を共有し、退院後まで見据えた支援を行っています。
当院では訪問診療を行い、ご自宅で療養される患者さんを支援しています。
病状の変化に応じて、必要な場合には入院にも対応し、在宅と病院が切れ目なく連携できる体制を整えています。
患者さんに安心して医療を受けていただけるよう、乳房トモシンセシス、腹部超音波検査、AIを活用した内視鏡診断など、最新の医療機器や技術の導入にも積極的に取り組んでいます。
また、リハビリテーションにも力を入れ、退院後の生活まで見据えた医療を提供しています。
当院は東神戸医療互助組合と連携し、地域の皆さまの健康づくりを支える活動にも取り組んでいます。
2025年には病院に隣接して健康チェックや地域交流ができるスペースを開設しました。
病気のときだけでなく、健康について気軽に相談できる地域の拠点として、多くの皆さまにご利用いただければ幸いです。
私たちは、「病気を診る」だけではなく、「人を支える」医療を大切にしています。
患者さん、ご家族、地域の皆さまが安心して暮らせるよう、医師、看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカーなど、多職種が力を合わせて診療にあたっています。
「どこに相談したらよいかわからない」
そんな時に、まず思い出していただける病院でありたい。
これからも地域の皆さまに信頼される「かかりつけ病院」として、皆さまの健康と暮らしを支えてまいります。
担当医:遠⼭治彦
循環器は⼼筋梗塞や⼤動脈解離に代表されるような救急疾患から、⾼⾎圧、⾼脂⾎症などの慢性疾患管理、⼼臓の治療後のフォローやリハビリテーションなどいろいろな側⾯があります。
当院は⼼臓カテーテル検査や⼼臓⾎管外科もありません。緊急性の⾼い循環器の疾患、放っておくと重⼤な結果を招く恐れのある疾患を、適切に診断し⾼次医療機関との連携をとっていくことが重要となります。もちろん予防のための⾼⾎圧や⾼脂⾎症管理などは重要であり、外来での⾼⾎圧教室や⾼脂⾎症外来も⾏っています。また虚⾎性⼼疾患(⼼筋梗塞や狭⼼症)の患者会(ハートクラブ)もあり、患者さんと職員が⼀緒になって楽しく病気と付き合うことも重視しています。
地域の医療機関と連携を重視しつつ、患者さんの主治医としての機能を発揮したいと思います。
⼼エコー、ホルター⼼電図、64列CTによる冠動脈CT、⾎圧脈波測定、
頸動脈エコー、下肢動静脈エコー、CT/MRIによる⾎管の評価
担当医:⼤槻智⼦
糖尿病診療においては、「⽣活に根ざして病気をみていく」という視点を⼤事に、病気を全⼈的にとらえ、その⽅のライフスタイルや価値観、QOL(クオリティー・オブ・ライフ;⽣活の質)に配慮した治療⽅針を⼼がけています。
外来診療では、常勤医・⾮常勤医合わせて週に複数単位の「糖尿病特診」を⾏っており、医師・看護師・管理栄養⼠・運動療法⼠などからなる、チームサポートによる療養指導を⾏っています。主に初診の⽅を対象とした「外来糖尿病教室」、当院の糖尿病患者会である「ふれあい会」との共催の「糖尿病学習会」など、患者さんの⾃⼰学習の⼀助となる取り組みも定期的に⾏っています。
⼊院診療では、糖尿病の検査(合併症・インスリン分泌機能など含む)を⾏い、療養に必要な知識のエッセンスを学ぶ「糖尿病評価⼊院(2泊3⽇コース)」、合併症・病状評価に加え、⾷事療法・運動療法の基礎をしっかりと学んでいただく「糖尿病学習⼊院(1週間コース)」を定期的に⾏っているほか、随時「⾎糖コントロール⼊院」「インスリン導⼊⼊院」「合併症治療⼊院(網膜症・透析期腎症を除く)」など、⾏っています。
◆ 「糖尿病教室」・「糖尿病教育入院」に関するご案内
糖尿病の病態・合併症の評価を⾏うための各種検査を⾏っております。
病態の評価としては、経⼝ブドウ糖負荷試験・内因性インスリン分泌検査(⾎清・尿中Cペプチド、グルカゴン負荷検査)などを⾏っています。⾎糖コントロールの指標であるHbA1c・GA(グリコアルブミン)・⾎糖値については、院内検査可能です。
合併症の検査としては、糖尿病の3⼤合併症である神経障害・網膜症・腎症を評価する⼿段として、神経伝導速度・⾃律神経⼼電図(⼼電図R-R間隔計測)・眼底カメラ・腎機能検査(尿中アルブミン・尿蛋⽩測定、GFR測定)などが可能です。
また、動脈硬化症の評価のため、⾎圧脈波・頸動脈エコー・安静時⼼電図ならびに運動負荷⼼電図(マスター⼼電図・トレッドミル負荷⼼電図)・ホルター⼼電図・24時間⾎圧測定、冠動脈CT・頭部CT/MRI、腹部単純CTによる内臓脂肪量測定などの検査を⾏っております。
糖尿病患者会「ふれあい会」は、糖尿病患者さんどうしの親睦を深め、療養に役⽴つ知識や経験を交流しあう会として結成されました。本会は、⽇本糖尿病協会の兵庫県⽀部に所属しております。ふれあい会として、春のお花⾒ウォーキング、バス旅⾏(循環器患者会と合同)、学習会、調理実習、ウォークラリーなどの定例⾏事を⾏っており、多くの患者さんにご参加いただいております。
担当医:瀧本和雄
消化器内科は、腹痛、嘔吐、吐⾎、下⾎、⻩疸などの救急疾患から、胃炎、胃潰瘍、慢性肝炎、肝硬変、過敏性腸症候群などの慢性の良性の疾患。⾷道がん、胃がん、⼤腸がん、肝臓がん、すい臓がんなどの診断と⼀部治療を担当する幅広い分野です。
当院では緊急の検査として、胃カメラ、⼤腸カメラ、腹部CT、腹部エコーなどを随時⾏い、緊急の治療の必要のある病気を早く診断し、治療につないでいくように⼼がけています。
慢性の良性の病気に対しては、検査とともに、患者様と相談しながら継続的に治療するために、予約で診断を⾏っています。 がんの診断治療については、胃カメラ、⼤腸カメラ、腹部CT、腹部エコーを使⽤して、早期発⾒につとめています。検診についても、重視して毎年受けていただくようにおすすめしています。
内視鏡的⽌⾎術、内視鏡的胃瘻造設術、内視鏡的ポリープ切除術、
⾺⽥、他