9/21日曜日は、『映画上映会』でした。コロナ禍前には、何度か行っていましたが、久しぶりの開催です。これは、外出する機会の少ない方を含め、地域の方々に楽しんでいただき、交流が深まることを目的としています。だから、必要な人には送迎させていただくなどで、『映画上映会』に来るハードルを減らすこと、そして、来られた方が「また、来たい」と思うことが重要です。映画を見た後は、小グループに分かれて「茶話会」も行いました。
映画は、「オケ老人」!なかなかいい映画でした。
・人間は、年齢に関係なく成長できるということ。
・世代を超えて影響しあい、成長しあえるということ。
・人間の幸せとは何かを考えさせてくれるということ。
上映会後の「茶話会」でも、いろんな話や出来事がありました。
・30年ぶりに、この茶話会で再会したという二人。いろいろお話も盛り上がっていたようです。
・実は、バイオリンの先生をしていた方もいました。ご家族で演奏されるそうで、いつか東神戸病院で演奏してもらいたいですね。
・東神戸病院の患者さんではなく、チラシを見たり、近所の方のお声掛けで参加してくれた方もいました。
・100歳の方と106歳の方の久しぶりの再会も・・!!
「茶話会」では、参加した人同士が交流を深める、職員も混じっているので職員とも交流を深める・・「今日の映画よかったね」から、交流の輪が広がったように思います。
運営は、おもに職員が行いましたが、医学生と患者さんも運営側で頑張っていただきました。こうした広がりもとても大切だと思います。
参加人数は、前日の「東神戸病院オープン講座」にひきつづき100人を超えました。外来フロアだけでは難しく第2会場も用意していてよかったです。
前日の「東神戸病院オープン講座」、今回の「映画上映会」・・地域に開かれた病院として、今後も継続していきたいと思います。