少し前の話になりますが、10月10日・11日に東京で「全日本民医連学術運動交流集会」が参加されました。
1日目は、オープニング企画としてある病院の精神科デイケアお利用者さんスタッフによる合唱、フォトジャーナリスト安田菜津紀さんに夜記念講演、テーマ別セッションでした。
オープニング企画・・よかったですよ。精神科デイケアの利用者さんたちが、全身を使って、演奏したり、歌ったりしている。そして、なにより楽しそうでした。
これをみて、先日、東神戸病院で行った映画上映会を思い出しました。その映画は「オケ老人」。老人が中心のおんぼろ楽団が、成長し発表会を開催し、多くの人に感動をあたえる。そこに外国の有名な指揮者も登場するのですが・・彼は、洗練度の高い楽団より、この老人中心の楽団に魅力を感じていく・・。
音楽や芸術の原点は・・楽しむことであり、自分を解放することなのだなあと思いました。東神戸病院でも・・楽団か?劇団か? 楽しいことを継続したいものです。