
11月2日に御影公会堂で、「健康祭り」が行われました。これは、神戸健康共和会の共同組織(東神戸病院などをいろいろと支えていただいている地域の人々の組織です)が中心となって2年に1回行われる「お祭り」です。
「健康チェック」「看護師体験」「健康吹き矢」「スタンプラリー」などいろんな行事が盛りだくさんです。ステージでは、「三線同好会、エイサー、少林寺流空手」や、「神戸元気いきいき体操」「神戸大学医学部生によるピアノの連弾」、「健康フラダンス」、「神戸大学付属中等教育学校によるコーラス」そして、有名なマジシャンによる「マジックショー」などが行われました。そして・・最後のステージは、私たちの演じる寸劇「H病院物語」でした。
これは、今までに私たちが出会った素敵な患者さんたちをイメージしながら作った作品です。昔、「武じい」という何度も呼吸不全で、入退院を繰り返す患者さんがいました。彼は、最後まで煙草をやめることができなかった・・。でも、病院のスタッフで知らない人がいないくらい愛されていたなあ。その「武じい」が「ハル子ばあさん」となってステージに立っておりました。
その人らしく、生き生きと・・そうした生活を送れるように支援していくのも私たちの大切な役割ですね。病院スタッフ13名で楽しく演じました。おそらく、出演した私たちが、一番楽しんだのかもしれませんね。
それと、嬉しいことに中学1年の時の同級生が2人駆けつけてくれました。一人は横浜から、そして、一人は・・なんと52年ぶりの再会でした。 ありがとう!
