
東神戸病院の4階に通所リハ~デイケア~を行うためのデイケアルームがあります。ここで、要介護・要支援の方々に専門的リハビリテーションを実践しています。
11/25に、ここで通所リハのスタッフ対象に「地雷を見逃すな!」という学習会を行いました。地雷疾患!?これは、一見軽症に見えて、実は時には死に至るこわい病気のことです。代表疾患は、心筋梗塞や、肺動脈血栓塞栓症(肺動脈が、下肢の静脈血栓などから飛んできた血栓で閉塞する病気です)、大動脈解離、くも膜下出血などになります。
デイケアに参加される利用者さんは、いろいろな基礎疾患を持っておられるご高齢の方が多く、そのために、こうした疾患が発症する可能性は決して低いとはいえません。実際、過去には、このデイケアルームで急変があり、心肺蘇生が行われたこともあります。
こうした経験も出し合いながら、真剣に、しかし・・楽しく学習会ができたと思います。(いつも、学習会で重視しているのは・・「参加して良かった」、「楽しかった」「また学習会に出たい」と思ってもらえることです)
いろいろな経験や、質問や、意見も出ました。
「生あくび・・これは危険な兆候ですか?」
「急に脈が遅くなる人や、拡張期血圧が極端に低い人がいますが・・どの良な病気があるのですか?対処方法は?」
などなど・・とてもいい質問ですね。
そして、「デイケアの送迎車の中で、急変が起こったときはどうしたらいのですか?」
実際、送迎車の中ではないのですが、お迎えに行って、自宅での急変の場面に出くわしたこともあったそうです。
この答え難しいですね・・「狭い空間」「リクライニングできないシート」「人手のないこと」いろんな制約があります。しかし、こうした場面でのシミレーションしておく必要があるかもしれませんね。確かに、いろんな場面で、急変は起こりえますし、そのための準備は必要ですからね。
熱心に聞いてくれて、討議ができたデイケアのスタッフに元気をもらった一日でした。