
11/30に、大阪で「近畿地協射線部門学術交流集会」が開催されました。近畿の民医連の院所の放射線技師が集まる会議で、そこで「集団でつくる安全~放射線技師は画像診断医どうかかわってほしいか?」というテーマで講演させていただきました。
診断するうえで、画像診断は重要です。レントゲン、CT、エコー・・いろんな検査がありますね。これらの検査の多くは、放射線技師によって実施されます。
診断は最終的に医師が責任を持つのですが、技師の迅速な発見や発信で重大な事故を防ぐことも可能です。実際、そうした事例もこの講演会でたくさん紹介しました。
やはり、「安全は集団でつくるもの」だと思います。そのためには、知識や技術とともに、職種を超えた連携、話しやすさ、良好で心地よい関係が必要なのだと思います。
私の講演の後で、当院の島田事務次長より、「民医連ではたらく診療放射線技師のために心理的安全性講座」もありました。わたしは、出席できませんでしたが、たぶん楽しい学びの場になったんだと思います。楽しく学びを続けること・・大切ですよね。