
2/21土曜日に第9回東神戸病院オープン講座が開かれました。今回のテーマは、『緩和ケア病棟(ホスピス)』についてでした。50名を超える方々に来ていただきましたが、緩和ケア病棟師長(看護師)、緩和ケア病棟医長(医師)、在宅支援室師長(看護師)、医療事務からお話をさせていただきました。
ホスピスときくと・・亡くなるための病棟というイメージかもしれませんが、「その人が尊厳を保ち、最期までその人らしく生ききるための病棟」です。そのために、「痛みなどの苦痛をとること」とともに「食事ができること」などを大切にしてきました。
ホスピスを経験された患者さんのこともご紹介させていただきながら、病棟の実際を紹介しました。また、ホスピスは個室が基本ですが(当院医は大部屋もあります)、当院では部屋代(差額ベッド料)はいただいていないことを事務からも説明させていただきました。 当院では在宅で診療させていただいている患者さんも多くいますが、その中には、悪性腫瘍の方もおられます。患者さんやご家族希望のもと、「在宅ホスピス」も展開しているのです。最期までその人らしく、そしてその人の希望する場所で生ききることができることを援助していきたいと考えています。
ご存じのように、日本人の死因の第1位は「悪性腫瘍」です。だれが、癌になってもおかしくない時代です。そう言う点でホスピスについて多くの人が正しく理解しておくことは大切ですね。そして・・現段階では、どんな人でも、いずれは命が尽きます。そう、残念ながら人間の死亡率は100%なのです。どのようなことを大切にしたいのか、自分の最期はどうあってほしいのか?こうしたことを大切な人と語り合うことも重要ですね。
(という・・自分も考えないといけないですね)