
私は、北区に住んでいて通勤はいつも車です。ただ、ある事情でここ数日はバスと電車で通勤しています。しばらくの間、乗っていないと料金も上がっていました。なんでも物価が上がる時代ですね。
「バス」は乗り物の中では、あまり目立たない存在とも思いますが・・昔の歌では、いろいろでてきました。
「今度のバスで行く。西でも東でも」~ジョニーへの伝言~
「バスを待つ間に、涙をふくわ」~バスストップ~
(知っている方は、かなり昭和)
特に日常利用するバスは、「派手さ」はないけど、「身近な」乗り物と言えるでしょう。
最近、外来の患者さんの予約をとるときに。「その時間には無理です。〇〇時くらいの予約をしてください。」と時間を指定される方が増えてきました。これは、日常利用されているバスの本数が減らされたため、いつもの時間には病院にたどり着けないことによるものです。さらには、路線が変更され、病院には通院がむつかしくなる方もいます。
神戸は、海と山が同居する街。訪問診療でも山の上の方にも行きます。海が見える見晴らしのいい家・・とても景色は素晴らしい。でも、若い時は住み心地最高かもしれませんが、年齢を重ねると買い物や、通院の足の問題が出てきます。こうした場所では買い物に、移動販売車やカタログで注文する個配を利用される方も多いですね。しかし、通院をはじめ、外出にはどうしても「バス」など移動手段が重要になります。
国鉄がJRとなり、多くの赤字路線が廃止されました。人口が減り、利用者が減る、あるいは運転手が減る・・。様々な理由があるでしょうが、バスもこの道を進んできているようです。利潤の追求だけでなく、本当に暮らしやすい社会にしていくことが大切だと思うのです。医療機関へのアクセスのしやすさは、健康権の一つだと思います。
