
病院や運動施設では、毎日多くの人と接します。限られた時間の中で、一人ひとりにどのように向き合うのか。川村外来看護師と北原店長が、人と接する際に大切にしていることを語りました。
北原店長:川村師長が、患者さんと接するときに大切にしていることは何ですか?
川村師長:
患者さんに、「この病院に来てよかった」「またここに来たい」と思っていただけるような対応を目指しています。
実際には、混雑していたり、患者さんの希望どおりに進まなかったりすることもあります。それでも、できるだけ一人ひとりの訴えを聞き、疑問や不安を残したまま帰ることがないようにしたいと思っています。
特に心がけているのは、目を見て、きちんとお話しすることです。相手によっては目を合わせすぎない方がよい場合もありますが、「あなたのお話を聞いています」という姿勢は大切にしています。
川村師長:カーブスでは、皆さんを下の名前で呼ばれていますよね。
北原店長:
はい。カーブスでは利用者さんを「メンバーさん」と呼び、基本的に下の名前でお呼びしています。
女性は家庭や地域の中で、「誰々さんのお母さん」「誰々さんの奥さん」と呼ばれることがあります。でも、カーブスに来た時には、一人の女性として過ごしていただきたい。そのような考えから、下の名前でお呼びしています。スタッフは、メンバーさん全員のお名前を覚えます。
川村師長:以前、カーブスで体調を崩された方の救急対応に伺った時、スタッフの皆さんが下の名前で呼んでいたことが、とても印象に残っています。
緊迫した場面でしたが、一人ひとりを個人として大切にしていることが伝わってきました。病院では同じように下の名前で呼ぶことは難しいですが、「患者さん」ではなく、その人自身として向き合う姿勢は、私たちも学ぶべきことだと感じました。
呼び方や接し方は違っても、根底にあるのは相手を一人の人として尊重すること。「また来たい」と思える場所は、設備やサービスだけでなく、人と人との関係から生まれています。