
小さな変化と「ありがとう」が仕事の力になる ~運動と看護、それぞれの現場で感じるやりがい~
運動や治療の成果は、すぐに目に見えるものばかりではありません。
毎日の積み重ねの中で少しずつ体が変わり、生活が変わり、ある日ふと「歩きやすくなった」「数値が良くなった」と実感する。その小さな積み重ねが、大きな喜びにつながっています。
今回は、利用者さんや患者さんの変化を見守る中で感じる「やりがい」について語っていただきました。
川村師長:メンバーさんの変化や成長を感じるのは、どのような時ですか?
北原店長:
やっぱり一番うれしいのは、「筋力がついたよ」「姿勢が良くなったよ」「体重が減ったよ」と、メンバーさんご本人が成果を実感して笑顔で話してくださる時ですね。
カーブスに来られる目的は、本当に人それぞれです。
美容のために体重を減らしたい方もいれば、筋肉をつけて転倒しにくい体をつくりたい方、逆に体力をつけて健康的に体重を増やしたい方もいらっしゃいます。
「100人いれば100通りの目標がある。」
だからこそ、その方がどんな未来を目指しているのかを一緒に考え、その目標に近づけるようサポートすることを大切にしています。
成果が出ると、ご本人だけでなく、ご家族やお友達にも「こんなに元気になったよ」と話してくださる方も多いんです。
その輪が少しずつ広がって、「私も運動してみようかな」と新しく始められる方もいらっしゃいます。
運動を通して地域全体が元気になっていく。そんな瞬間に立ち会えることが、この仕事の大きなやりがいだと感じています。
北原店長:川村師長は、どのような時に看護師としてやりがいを感じますか?
川村師長:
例えば、糖尿病で通院されている患者さんが、治療や生活習慣の改善を続けて血糖値が良くなった時や、検査・手術を受けられた患者さんから「良くなったよ」と報告をいただいた時は、本当にうれしいですね。
また、患者さんのお話を伺い、その思いを医師へつなぐことで、「ありがとう」と声をかけていただくことも少なくありません。
そうした一つひとつの言葉が、日々の仕事の励みになっています。
長く通院される患者さんやご家族とは、自然と信頼関係が生まれることがあります。
以前、ご家族から「外来の看護師さんたちに支えられながら頑張ることができました」と声をかけていただいたことがありました。
その時、一人の看護師だけではなく、外来スタッフみんなで患者さんやご家族を支えていたのだと実感し、とても印象に残っています。
また、部署が変わったあとに患者さんから「会いたかったよ」と声をかけていただくこともあります。
患者さんにとって、看護師が安心して話せる存在になれていたのだと思うと、この仕事を続けていて良かったと感じます。
大きな出来事だけが、やりがいではありません。「ありがとう。」「会いたかった。」「話を聞いてくれて安心した。」そんな何気ない言葉や、小さな変化の積み重ねが、運動と看護、それぞれの現場で働く二人の原動力になっています。
健康を支える仕事とは、人の体だけでなく、その人の暮らしや人生に寄り添い続ける仕事なのかもしれません。