
地域には、一人暮らしや高齢者だけの世帯が増えています。健康上の問題がなくても、外出する機会や人と話す機会が少なくなり、家に閉じこもりがちになる方もいます。
運動施設や病院は、そのような人たちにとって、体だけでなく生活や人とのつながりを支える場所にもなっています。
北原店長:病院から見て、運動や地域の健康づくりは、どのように大切だと感じますか?
川村師長:
外来には、一人暮らしで、話す相手や外出するきっかけが少ないという患者さんも来られます。以前は人のお世話をすることが好きだった方が、自分自身の気力をなくし、家に引きこもってしまうこともあります。
そのような方でも、誰かと話すと元気になられることがあります。病院では、地域のカフェなどをご案内することもありますが、カーブスのように運動と交流の両方ができる場所も、大切な選択肢になると思います。
北原店長:カーブスに来ることが、外出する目的になっている方もいます。
スーパーに買い物へ行く以外、外出する場所がないという方もいらっしゃいます。カーブスに来れば、運動をして、スタッフやメンバーさんとあいさつを交わし、会話ができます。運動後に友人とランチへ行く方もいます。
週に1回でも、続けることには意味があります。階段を上がって店舗まで来ることも、トレーニングの一つだと考えてくださっている方もいます。
川村師長:予防という面でも、運動は重要です。
運動を続けることで、体重や血圧、血糖値などが改善すれば、病気の予防や治療にもつながります。カーブスで運動し、病院で健康状態を確認する。そのように地域の中で役割をつなげられたら良いと思います。
病院は、病気になった人だけが来る場所ではありません。運動施設も、筋力を鍛えるだけの場所ではありません。
体を動かすこと、人と話すこと、外へ出ること。そして、必要な時には医療につながること。地域の中にあるさまざまな場所が連携することで、高齢になっても住み慣れたまちで元気に暮らし続けられる環境が生まれます。
東神戸病院とありまみち商店街は、それぞれの立場を生かしながら、地域の健康を一緒に支える関係を目指します。