
10月17日は、第17回東神戸病院オープン講座でした。今回のテーマはタバコ🚬
講師は、禁煙指導認定薬剤師の谷口さんと下浦さんでした。とても分かりやすく、素晴らしい講義でした。私自身はじめて知ったことも多かったです。
●海外では、煙草の箱にも「タバコの害」が強調されています。値段もオーストラリアではひと箱4800円するそうです。できるだけ・・吸わないように誘導しているのがわかります。いっぽう・・日本では、JTのコマーシャルなんかやたらにきれいですね。吸うように誘導しており、国の姿勢が問われます。
●タール1㎎、加熱式タバコ、いろいろあっても大差なく有害ということ。タール〇㎎でも本質的には違いはなく、空気の通気が違うだけというのは初めて知りました。
●タバコには、約200種類以上の有害物質が含まれているそうです。ヒ素なんかも含まれているし、アンモニアも含まれているのですが、これは中毒性を高めるためだそうです。わざわざ・・ニコチン中毒を作りだすようにしているのです。
依存症は、個人の問題のように思われがちですが、むしろこうした環境の問題も大きいと考える必要があります。
●たばこをやめることができない人は意思が弱いのではなく、疾患としての依存症として捉える必要があります。自分を責めないこと、周囲も支える視点が必要ですね。
●やめるためのコツや支援するツールもあります。私たちも禁煙に向けて援助できる体制を整える必要があると痛感しました。
できるだけ・・早く、禁煙外来などを開設し、「禁煙の援助」ができるようにしたいと思います。